この日 “も” フェラ抜き

「明日 健康診断なので 夜８時くらいから何も食べれませんが それでも構わなければ」

と言われていたので、軽く食事をしてからセフレと会った。

横になってテレビを観ていたが、キスをしたり、耳を噛んだり、服の中に手を入れたり、上着をめくり上げて胸に舌を這わせたり…そして下半身も脱がせた。

続けて、中途半端になっている上着も脱がせて裸にする。

服を脱がせるときに漂ってくる柔らかい香りや温かさが心地よくて好きだ。

もう中に入りたかったので、起き上がってズボンを脱いでいると、彼女が「大丈夫かな…」と呟いている。

いまセックスすると、明日の検査でそれが分かってしまうんじゃないかと気になるらしい。

「考えすぎ」と思う反面、何となく心配というのも理解できる。

先月もフェラ抜きしてもらったが、やはり気になるというので、口でしてもらうことになった。

実際のところ、ゴムを着けて挿れるよりも、生で咥えてもらう方が気持ち良くて好きだったりする。

ベッドに座って脚を開き、そのあいだで四つん這いになって咥えてもらう。このポーズだと、肌が触れるのは「彼女の口」とだけ。これが気持ちいい。

ただ、フェラ顔や呑み込まれていく様子も観たかったので、途中から肘を突いて体をすこし後ろへ倒した。

普段、咥えてもらっても、すぐにイクことはないが、なぜかフェラ抜きとなると耐えられない（完全に受け身だから？）。

アッという間にイクのはもったいない。

もっと弱くして、奥まで口に入れないで、舐めて…の様なことを言うと、どうしていいのか分からないといった様子の彼女は、先端の敏感な部分を口に含んで舌を動かした。

次は、舌先で裏側をチョロチョロと舐めてきた。

ビクビクしてしまうものの、これならイクことはない。我慢できる。

しかし、油断していると不意に咥えられ、一気に逆戻りしてイキそうになってしまう。

そしてまた、舌を這わせてくる。

裏側を舐められると、脈を打つようにビクビク大きく暴れるので、彼女はうっすら笑っている。

舌を出し、舐めながら微笑を浮かべて見つめてくる姿が妙にエロく見えた。

自分から「もっと弱くして」とか言ったものの、焦らされるのは辛いし、もう出したい。

また普通にフェラしてもらい、ギリギリまで我慢したら、快感に脚を震わせながら彼女の口へ一気に吐き出した。

口内射精するとき、頭をおさえて腰を動かすこともあるが、このときは脚を広げた格好のまま動かず、彼女に身を任せる。

そして、快感に身悶えながら一滴残らず吸い尽くしてもらった。

このあと、ティッシュで唇を拭いている彼女をからかってみた。

「飲んでくれたけど ８時以降は飲食禁止じゃなかったっけ？ そろそろ９時だよ」
「これくらい大丈夫ですよ」
「ならいいけど…そうそう 精子を飲むと検査で分かっちゃうらしいよ 尿タンパク出るって」
「えー そんなのウソウソ」
「いや きっと『昨晩 男性のものを飲みましたか？』って聞かれるよ」
「(￢_￢ ) そんなこと聞くはずないですよ…」

だませなかった。

先月もフェラ抜きしてもらったが、これからも機会がありそうなので、このブログのタグに「フェラ抜き」を追加した。ちなみに、画面左上の「Ⅴ」をクリックすればタグの一覧が表示される。

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